- HOME
- 日本遺産・忍者
- 丘陵に囲まれた城館の宝庫
- 甲賀忍術博物館
甲賀忍術博物館
甲賀の里 忍術村は甲賀町隠岐の山中にあり、自然の山野を利用した広大な敷地に、忍術博物館やからくり屋敷、手裏剣道場、水ぐも池などが点在し、忍者が潜む隠れ里の雰囲気を再現しています。
村内では、忍者衣装に身をつつみながら石垣登りや手裏剣投げ、水ぐもなどの忍術体験ができます。
杉木立に囲まれた「甲賀忍術博物館」は、甲賀町隠岐にあった岡田家住宅を移築したもので、昔ながらの萱葺き民家を復元しており、館内には忍術三大秘伝書のひとつ「萬川集海」に載る、縄ばしごや水蜘蛛をはじめ、火矢や手裏剣などの忍具の数々が展示されています。その隣は甲賀忍者であった「望月家」の建物で、甲南町柑子から移築したものです。柑子望月家は代々医者を生業としており、この家屋には中二階や隠し階段、上下に開く戸などが設えられています。また、どんでん返しや足払い、隠し部屋などの仕掛けが体験できる「からくり屋敷」は甲賀町大原市場にあった藤林家を移築したもので、藤林家は忍術書「萬川集海」の作成に関った一族として知られ、これらの三棟の民家は忍者の歴史を伝える建物として貴重であり、「甲賀忍術博物館建物群」として日本遺産の構成文化財に認定されています。
甲賀の里忍術村(旧岡田家・旧藤林家)
アクセス
JR草津線「甲賀駅」より徒歩35分(駅から無料送迎バスあり)
T E L
0748-88-5000
住所
甲賀市甲賀町隠岐394
時間
10:00〜16:00※季節により異なる
休み
月曜(祝日の場合翌日)
駐車場
あり
入館料
1,030円(大人)
- 石垣登り